iDVD のアイコン

イメージボタンに表示するイメージを変更する

イメージボタンは、テキストラベルと、図形のサムネール(四角形、楕円など)から成ります。図形のサムネールは、写真またはムービークリップを埋め込むことができるように設計されており、メニューに視覚的な変化を与えることができます。

イメージボタンには、ムービー、スライドショー、サブメニューなどのリンク先に応じて特定のデフォルトイメージが表示されます。スライドショーボタンには、スライドショー内の最初のスライドが表示されます。(スライドショーにまだ写真を追加していない場合は、スライドアイコンが表示されます。)ムービーボタンには、リンク先ムービーの最初のフレームが表示されます。(ムービーのイメージボタンは、実際にムービーの一部分がボタン内で再生されるため「モーションボタン」と呼ばれます。)サブメニューボタンには、フォルダアイコンが表示されます。

どの場合でも、イメージボタンに表示するイメージを変更できます。

イメージボタンのイメージを変更するには:

スライドショーボタンのデフォルトイメージは、単独の写真またはムービークリップに置き換えることができます。

プラス記号が付いた緑色の円が現れるまで、「メディア」パネルからボタンに写真またはムービークリップをドラッグします。写真またはムービークリップがボタン上に表示されると共に、スライドショーにも追加されます。スライドショーボタンのサムネール部分をダブルクリックすると、ボタンの上部にイメージスライダ(下の図を参照)が現れます。このスライダを動かすと、ボタン上に表示されるイメージを変えることができます。

ボタンに写真またはムービークリップを追加し、スライドショー自体には追加しないようにするには、コマンドキーを押しながらその項目をボタンにドラッグします。この場合、ボタンに表示するイメージをイメージスライダを使用して変更することはできません。

イメージボタンのスライドショーイメージを設定するスライダのイメージ

ムービーボタン上に表示されたイメージは、単独の写真またはほかのムービークリップに置き換えることができます。

写真を追加するには、プラス記号が付いた緑色の円が現れるまで、「写真」パネルからボタンにイメージをドラッグします。

ボタンのリンク先ムービーとは異なるムービークリップを追加するには、コマンドキーを押しながら「ムービー」パネルからムービーをドラッグします。

ボタンに表示するムービーのフレームを変更するには、ボタンのイメージ部分をダブルクリックします。表示される「ムービー」スライダ(下の図を参照)を使用して新しいフレームを選択します。「静止画像」チェックボックスを選択すると、ムービークリップは再生されず、選択したフレームが静止画像としてボタンに表示されます。

重要:ムービーをコマンドキーを押しながらボタンにドラッグしないと、ボタンのリンク先メディア項目として、古いムービーに代わって新しいムービーが採用されます。

イメージボタン内のムービークリップを制御するムービースライダのイメージ

サブメニューボタン上のイメージは、単独のイメージまたはムービークリップに置き換えることができます。

プラス記号が付いた緑色の円が現れるまで、「メディア」パネルからサブメニューボタンにイメージまたはムービークリップをドラッグします。

ムービークリップを追加するときは、ボタンのイメージ部分をダブルクリックして「ムービー」パネルのスライダを動かすことによりボタンに表示するフレームを選択できます。「静止画像」チェックボックスを選択し、選択したムービーフレームだけがボタンに表示されるようにします。

メニューの操作中に、モーションボタン(下の図を参照)をクリックすると、イメージボタンに追加したムービーを含むメニューの動きを表示することができます。

注記:ボタンに長いムービーを追加するのは避けてください。長いムービーは、プロジェクト内の容量を大量に使用します。ユーザがムービー全体を観るほどメニューを長く表示することはありません。短いムービークリップを追加してください。

再生ボタンのイメージ

関連トピック

ボタンの外観を変更する

メニューの背景イメージのサイズ変更について