iDVD のアイコン

QuickTime ムービーのサウンドをメニューに追加する

DVD メニューのサウンドトラックに使用したいオーディオが QuickTime ムービーに含まれている場合は、その QuickTime ファイルを iDVD プロジェクトに簡単に追加できます。その際、QuickTime ファイルのオーディオ部分が使用され、ビデオは無視されるようにできます。

QuickTime ムービーのオーディオだけをサウンドトラックとして使用するには:

手順 1

オーディオを追加したいメニューが iDVD ウインドウに表示されていることを確認します。

手順 2

ボタンもテキストオブジェクトも選択していない状態で、ポインタをメニューの上に置き、コマンド+ I キーを押して「メニュー情報」ウインドウを開きます。

「メニュー情報」ウインドウには、メニューを修正するためのコントロールがあります。

手順 3

プロジェクトに使用したい QuickTime ムービーを見つけます。

QuickTime ムービーには、「メディア」パネルの「ムービー」セクション内に表示されるものか、コンピュータ上または接続されているサーバ上のほかの場所に保存されているものを使用できます。

手順 4

ムービーを、「メニュー情報」ウインドウのオーディオウェル(下の図を参照)にドラッグします。

オーディオウェルのアイコンが QuickTime アイコンに変わります。

オーディオウェルのイメージ
手順 5

「繰り返しの継続時間」スライダをドラッグして、オーディオファイルを再生する継続時間を調整します。

選択した継続時間は、オーディオファイルと、背景としてメニューに追加されたムービーの両方に適用されます。スライダに示された最長の継続時間は、メニューの背景に追加した最長のメディア(ムービー、オーディオ、またはスライドショー)の長さです(最長 15 分)。オーディオだけを追加した場合、スライダはオーディオクリップの長さを示します。

手順 6

「音量」スライダを左右にドラッグして、サウンドの音量を調整します。

「メニュー情報」ウインドウ内のメニュー背景ウェルに QuickTime ファイルをドラッグすると、ムービーがメニューの背景として使用され、そのファイルの最初のオーディオトラックがメニューのサウンドトラックとして選択されます。

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