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DVD のエンコーディングの品質を設定する

ビデオのエンコーディング設定は、プロジェクトを開始するときに設定することが望ましいですが、プロジェクトをディスクに書き込む前であればいつでも変更できます。

「処理能力を優先する」設定を選択すると、ディスク作成処理を開始する時点ではなく、ユーザがプロジェクトの処理を進めている間にビデオのエンコードが行われます。これにより時間が節約され、コンピュータのリソースが最大限に活用されます。「処理能力を優先する」から、ほかの 2 つの設定のどちらかに切り替えた場合、すでにエンコードされているビデオはすべて、DVD に書き込むときに再度エンコードする必要があります。

エンコーディングの設定を選択するには:

手順 1

「プロジェクト」>「プロジェクト情報」と選択します。

手順 2

「エンコーディング」ポップアップメニューで、3 種類のエンコーディング設定から 1 つを選択します。

各エンコーディング設定について詳しくは、下の「関連トピック」を参照してください。

プロジェクト内のビデオ容量によって、選択する方式を大まかに決定することもできます。プロジェクトのビデオが 1 時間未満の場合で、1 層ディスクを使用するときは、「処理能力を優先する」を選択します。プロジェクトのビデオが 1 〜 2 時間の場合で、1 層ディスクを使用する場合は、「高品質」を選択します。2 時間以内のプロジェクトで 1 層ディスクを使用するときに、最高レベルのエンコーディング品質を求める場合には、「最高品質」を選択します。このオプションは、「高品質」オプションの 2 倍の時間がかかります。このため、時間がかかってもかまわない場合にだけ選択するようにしてください。

プロジェクト内のビデオの時間(分)は、「プロジェクト情報」ウインドウ(「プロジェクト」>「プロジェクト情報」と選択)にある「容量」メーターで確認します。

注記:「処理能力を優先する」を選択した場合は、「詳細」>「バックグラウンドでエンコード」と選択し、バックグラウンドのエンコーディングを無効にすることができます。チェックマークが解除され、バックグラウンドのエンコーディングが無効になります。システムの処理速度が遅く感じられる場合は、バックグラウンドのエンコーディングを無効にすることでパフォーマンスが上がります。

関連トピック

iDVD エンコーディング設定について