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メニューにサウンドを追加する

DVD のメニューにオーディオ(サウンドトラックともいう)を追加すると、DVD の印象や雰囲気が大きく変わります。多くの iDVD テーマにはメニューオーディオが含まれています。中には含まれていないものもありますが、単独の曲や iTunes プレイリストを使って、どのメニューにも簡単にオーディオを追加したり、既存のオーディオを変更したりすることができます。QuickTime ファイルのオーディオをメニューに使用することもできます。

DVD のメニューごとに異なるサウンドトラックを設定できます。

メニューにサウンドトラックを追加するには:

手順 1

オーディオを追加または変更するメニューを開きます。

手順 2

以下のいずれかの方法で、曲またはプレイリストを BGM に加えたり、すでに存在するオーディオを変えたりすることができます。

注記:サウンドを含む背景ムービーをメニューにすでに追加してある場合、そのサウンドがメニューのサウンドトラックになります。以下のいずれかの方法を使ってオーディオを追加したときは必ず、背景ムービーのサウンドが追加したオーディオに置き換えられます。

「メディア」ボタンをクリックして「メディア」パネルを開き、「オーディオ」ボタンをクリックします。次に、オーディオファイルまたはプレイリストを、直接「オーディオ」パネルから iDVD メニューの背景へドラッグします。ドロップ可能な場合は、プラス記号(+)の付いた緑色の円が表示されます。

iTunes アプリケーションからプレイリストを直接ドラッグすることはできません。

ポインタをメニューの上に置いたまま、コマンド+ I キーを押して「メニュー情報」ウインドウを開きます。「オーディオ」パネルのオーディオファイルまたはプレイリスト、または「ムービー」パネルの QuickTime ムービーを「メニュー情報」ウインドウのオーディオウェル(下の図を参照)へドラッグします。QuickTime ファイルの最初のオーディオトラックのみが使用され、ビデオは無視されます。

オーディオウェルのイメージ

iDVD ウインドウの下部にあるドロップゾーンボタンをクリックします。次に、「オーディオ」パネルのオーディオファイルまたはプレイリスト、または「ムービー」パネルの QuickTime ムービーをドロップゾーンエディタのメニューウェルへドラッグします。

手順 3

「メニュー情報」ウインドウを開きます。表示されていない場合は、メニューの上にポインタを置きコマンド+ I キーを押します。「繰り返しの継続時間」スライダをドラッグして、オーディオファイルを再生する継続時間を調整します。

選択した継続時間は、メニューに追加したオーディオファイルと背景ムービーの両方に適用されます。最長の継続時間は、メニューに追加したメディア(曲、プレイリスト、またはムービー)の中で最も長いものの長さになり、最大でも 15 分です。

手順 4

「メニューの音量」スライダを右方向または左方向にドラッグしてサウンドの音量を調整します。

また、上記のいずれの方法でも、コンピュータまたは接続されているサーバ上の任意の場所にあるオーディオファイルや QuickTime ムービーを背景ウェルまたはオーディオウェルにドラッグすることができます。

追加したオーディオを取り除く場合は、「メニュー情報」ウインドウで曲またはプレイリストのアイコンをオーディオウェルの外へドラッグします。変更をまだ保存してない場合には、「編集」>「取り消し」と選択します。追加したオーディオを変更するときは、別の曲をオーディオウェルまたは背景ウェルにドラッグするだけです。この操作により、すでに存在するオーディオが置き換えられます。

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