使用しているビデオ編集用アプリケーションが QuickTime フォーマットで書き出すことができる場合、iDVD プロジェクトで使用できるムービーを作成できます。「iDVD」では、QuickTime に対応したビデオやイメージファイルのほとんどがサポートされています。MPEG-1 ファイル、MPEG-2 ファイル、QuickTime VR ムービー、およびスプライトまたは Flash トラックを含むムービーは追加できません。
DVD の標準のサイズである 720 x 540 ピクセル(NTSC)または 768 x 576 ピクセル(PAL)より小さい QuickTime ムービーは DVD ウインドウに合わせて調整されますが、この調整のために画質が低下することがあります。
最良の画質を得るには、使用しているビデオ編集アプリケーションの QuickTime フォーマットへの書き出し設定で、NTSC-DV の場合はフレームレートを 29.97、PAL-DV の場合はフレームレートを 25 にします。オーディオは非圧縮とし、サンプリングレートは 48 kHz(キロヘルツ)を選択してください。
注記:「メニュー情報」ウインドウまたはスライドショーエディタで、QuickTime ムービーファイルをオーディオウェルにドラッグできます。「iDVD」は、ファイルの最初のオーディオトラックを、開いているメニューまたはスライドショーのサウンドトラックとして使用し、ビデオは無視します。詳しくは、下の「関連トピック」を参照してください。
「高品質」オプションを使用して iMovie HD プロジェクトを QuickTime ムービーとして共有する場合、「iMovie HD」では QuickTime ムービーにチャプタマーカーを追加しません。