iDVD のアイコン

iDVD プロジェクトを DVD に書き込む

iDVD プロジェクトの編集作業が完了したら、コンピュータの SuperDrive または外部の DVD 書き込み装置を使って、記録可能な DVD ディスクに書き込むことができます。

ディスクを作成する前に、プロジェクトが完成していることと、エラーがないことを必ず確認してください。プロジェクトをエンコードしてディスクに書き込む処理は、時間がかかることがあります。

「iDVD」では、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、および DVD+R DL(2 層)ディスクへの書き込みができます。コンピュータに内蔵された SuperDrive を使用する場合は、選択したディスクフォーマットで書き込みが可能であることを確認してください。(SuperDrive の確認方法については「Mac ヘルプ」を参照してください。)1 層ディスクに収められるプロジェクトには、DVD-R ディスクフォーマットを推奨します。

DVD の書き込みを行う前に、エンコードと書き込みを行えるよう、ハードディスクに少なくともプロジェクトの 2 倍のサイズの空き容量があることを確認してください。たとえば、プロジェクトが 4.0 ギガバイトある場合、ハードディスクには少なくとも 8.0 ギガバイトの空き容量が必要です。プロジェクトのサイズは、「プロジェクト情報」ウインドウにある「容量」メーターで確認します。ディスクの空き容量を確認するには、Control キーを押しながらデスクトップ上のハードディスクアイコンをクリックし、「情報を見る」を選択します。「空き容量」の横に表示される空き容量を確認します。

DVD を作成するには:

手順 1

編集作業が完了したプロジェクトを「iDVD」で開き、ディスクを作成する用意ができたら、ディスク作成ボタン(下の図を参照)をクリックします。

ディスク作成ボタンのイメージ
手順 2

指示が表示されたら、記録可能な DVD ディスクをドライブにセットします。

空ではない書き換え可能なディスク(DVD-RW または DVD+RW)をセットした場合、ディスクを消去するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

プロジェクトのサイズおよび複雑さによっては、ディスク作成に数時間かかる場合があるので、それを見込んで計画するようにしてください。一時停止してから、再び作成処理を開始することはできません。ディスク作成にかかる時間は、コンピュータおよび書き込み装置の速度によっても変わります。

エンコードと書き込みが始まると、その進行状況が表示されます。

注記:ディスクの作成後に、コンピュータ内蔵のディスクドライブからディスクを取り出すには、キーボードのメディア取り出しキーを押します(メディア取り出しキーがある場合)。メディア取り出しキーがないキーボードの場合は、F12 キーを押し続けて、取り出しアイコンが表示され、ディスクが出てくるまで待ちます。

ディスクの取り出しに使用できるほかのオプションについては、「Mac ヘルプ」を参照してください。

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