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Final Cut Express または Final Cut Pro のムービーを iDVD で使えるようにする

「Final Cut Express」と「Final Cut Pro」のムービーは、QuickTime ムービーとして書き出すことにより、「iDVD」で使用することができます。QuickTime フォーマットのムービーはすべて iDVD プロジェクトで使うことができます。

Final Cut Express/Final Cut Pro ムービーを QuickTime ムービーとして書き出すには:

「Final Cut Express」でシーケンスを選択し、「ファイル」>「書き出し」>「QuickTime ムービー」と選択します。

シーケンスにチャプタマーカーを追加している場合は、「マーカー」ポップアップメニューから「チャプタマーカー」を選択して、「保存」をクリックします。

これによりチャプタマーカーが認識され、ムービーのシーン選択メニューの作成に使用されます。ムービーを独立再生形式にする必要はありません。

「Final Cut Pro」の場合、最高の画質にするには以下のようにデジタルビデオ(DV)フォーマットで書き出します。

「ファイル」>「書き出し」>「QuickTime ムービー」と選択します。

「書き出し」ウインドウで、「設定」ポップアップメニューから NTSC と PAL DV 方式のうち使用したいほうを選びます。

「Final Cut Pro」のバージョン 1.5 以降を使用している場合は、「独立再生形式のムービーを作成する」チェックボックスにチェックマークが付いていないことを確かめてください。(こうしておくと、書き出しプロセスがより速くなります。)

「保存」をクリックします。

「Final Cut Pro」のムービーを参照する QuickTime ファイルがハードディスクに作成されます。このファイルを「iDVD」のプロジェクトに追加します。iDVD プロジェクトへの追加の準備ができたら、ファイルをハードディスクから直接「iDVD」にドラッグするだけで追加できます。

チャプタマーカーも含めてムービーを書き出すには、「Final Cut Pro 3.0.2」以降を使用する必要があります。

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