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Windows アプリケーションをインストールすると、CrossOver Mac は Windows のスタートメニューに登録されるショートカットに該当する「Helper アプリケーション」を作成します。
「Helper アプリケーション」は、ホームディレクトリの「アプリケーション」-「CrossOver」フォルダに登録されます。登録場所は「環境設定...」から変更することが可能です。
登録された「Helper アプリケーション」は、Dock メニューまたは、CrossOver Mac の「プログラム」メニューから実行できます。
「Helper アプリケーション」に変更を加え、正しく動作しなくなった場合は、CrossOver Mac の「設定」メニューから「プログラムメニューの再構築...」を実行することで、再作成が行われます。
「コマンド」ユーティリティを使用すると、Windows のコマンドラインに相当する機能を使用できます。インストーラの無いスタンドアロンプログラムや、プログラムメニューにエイリアスが登録されないアプリケーションを実行する場合に使用します。
「コマンド」ユーティリティには、デバッグオプションが備わっていますが、通常は使用しません。サポートを受ける際などに必要となることがあります。また、Wine について詳しい知識をお持ちの場合は、未サポートアプリケーションの動作を助ける可能性があります。
Shell を開く. このボタンをクリックすると、選択されているボトルのコマンドプロンプトに該当するコマンドラインが表示されます。テキストベースのアプリケーションを実行する場合に使用できます。
クラッシュレポートを有効にする. このオプションは、未サポートアプリケーションの使用中などに CrossOver Mac がクラッシュした際に、詳細なレポートを作成します。また、サポートを受ける際にクラッシュレポートが必要になる事があります。
ログを作成する. このオプションを有効にすると、コマンドの実行前にログの保存場所を指定するダイアログが表示されます。ログファイルには、コマンドの実行時に発行される様々なデバッグ情報が保存されます。また、Wine について詳しい知識をお持ちの場合は、未サポートアプリケーションを動作させるための手掛かりとなります。
ログオプションを組み合わせることにより、必要な情報だけを収集することができます。