共有ボトルは、/Library/Application Support/CrossOver/ ディレクトリに保存され、システムを使用する全てのユーザーが使用可能な状態になります。共有ボトルに対してはアプリケーションの追加や、設定の変更を行うことはできません。共有ボトルに対して変更を行いたい場合は、共有ボトルの複製を作成し、作成したボトルに対して変更を行う必要があります。個人用ボトルは、ボトルを作成したユーザーのみが使用可能です。

共有ボトルを使用するには、任意の個人用ボトルの「拡張管理」タブを開き、「エクスポート...」をクリックします。

共有ボトル上で作成したファイルや設定情報は、各ユーザーのホームフォルダに保存されるため、他のユーザーには影響を与えません。

もし、他のユーザーに使用させたいアプリケーションをインストールしたいのであれば、共有ボトルの複製を作成し、複製に対してアプリケーションの追加を行います。そして、複製ボトルをエクスポートし、共有ボトルを作成します。